HDD 2台と NAS をそれぞれ用意したので、まずはセッティングから。
筐体は上位モデルなので非常にスタイリッシュ感が。スタイリッシュで反射するので写真を撮影するオッサンが写り込みかねないが、そこは斜めからでカバー。前面の白いところはボタンになっていて上下左右で選択、中央が OK ボタンという分かりやすいやつ。温度や残り容量などを前面に表示させたりもできる。
104よりは結構大きめだが見た目に関してはシュッとしてるので結構スマート。アダプタはびみょーーーに変化していて左上の通電ランプが無くなった。意味があったのかどうかはわからない。
フロントの開け方は前の青枠の部分がドアになっているので、右側を持って引いて開ける。
開けたらハードディスク用トレーを取り出し、二つ突っ込む。初期チェックはかけていないが、書き込みエラーを吐き出すようなレベルのは初期の全領域テストに堪えられないので、このやり方で済ませる人も結構多いらしい。というわけで、これで初期設定は終わったものとする。
電源オン
電源スイッチをポチー。これで電源が入るぞ!と興奮してしまうくらいに電源が入らないものと付き合ってきてたので、非常に感慨深いものがある。
初期設定はハードディスクが入っていないと成功しないし、初期化をかましてしまうため、前回のデータをそのまま使いたいのも相まって、新規に RAID 用の HDD を構築することにしていたのだ。とにかくこのパーセンテージが MAX になるまで待たねばならぬのだが、結構時間がかかる。昼過ぎくらいに始めたものが夜までかかったので8時間くらいはかかっていたと思う。
初期設定完了したわけだが、このまま HDD を突き刺すと自動的に X-Raid でHDD 3台を構成してしまうので、RAID1 に設定しなおしてそのあと追加するという作業をしないといけない…はず。
というわけで XRaid でなく RAID1 の2台と JBOD の1台が同居する環境が完成はしたわけで、新しい共有を作って夜中の間コピーをガリガリ作ってという作業で二日を要した。細かいファイルはどうしても苦手なので夜中にやらせるに限る。体感だが前の時よりも HDD そのものとファン全体で静かな動作音に感じられる。体感。この作業が終わった後以前の環境の HDD を引っこ抜いて完了。
スピードテストを実行するとこんな感じの速度
概ねギガビットイーサの限界に近い速度が出てることになるんで理想的過ぎる。もしかしたら内部の古い HDD より速いんじゃないのぉ?という感じ。ただしこの速さを体感できるような動画ソースもなければ、大型ファイルのやり取りも無いので意味があるかと言うと何とも言えないところではある。ただ速い方がいいに決まってるのはある。104の3倍くらいになったので数字の上でも次の世代と言う感じ。
とにかく中身を構築できたので、設定やアカウント、共有の作成などもろもろの設定を詰めていきながら以前のような環境を目指すこととする。
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