RX480に乗せ換えたので、録画性能を試してみようと思っていろいろ弄っていたら気づくことなどがあったので、自分用メモのように書き残しておく。
公式で
さらに、性能をほとんど損なうことなく、お気に入りのゲームを最高4K、H.265、60 FPSでストリーミングや録画することができます。4
と謳っているので、じゃあ試してみようと思ったが、対応している録画ツールは限られるようだ。現状でいうと
- Open Broadcaster Software (OBS)
- Plays.tv (Raptr と統合)
の二つが簡単な選択肢として挙げられているようだ。しかし作業が楽なのはどちらかというと Plays.tv のほうなのだが、こちらも不満がないわけではない。いずれもメインが「配信用ソフト」であることも特徴のようだが、nVidia の Shadowplay も Twitch と連携した配信ツールのようなものなので、これは似たようなものだろう。
実際に録画する
まず Plays.tv の手動録画機能を使ってみる。自動録画機能なども付属しているが、不要なシーンを録画したりするのはリソースや負荷の関係からあまり好ましくないので、オフにしておく。
設定は単純に
- 手動に設定
- プリセットを選択かカスタムで録画したい設定を決める
- 録画するフォルダを決める
- 手動なので録画開始のホットキーを決める
これだけなので手間いらず。これだけでゲーム中に負荷をほとんどかけずに動画が撮影できるので楽な時代になったもんです。
対応ゲームは振り返りも細かく
ただの CSGO の BOT 戦を録画したやつですが、キルのタイミングやマップ、勝敗なども自動的に表示されるのでこっ恥ずかしいところも。フラグムービーなどを作る場合には役立ちそうです。
対応してないゲームの場合は普通にライムラインが表示されるだけですが、ここでクリップして必要なところだけを配信などもできるようです。
plays.tv には配信するつもりもないのでこの機能は使っていませんが、なんかやりたい人はこれで軽く編集して配信、とかもスムーズに行けると思います。とにかく録画だけならすごくフレンドリーな仕様になっているので、負荷をかけずに録画をしたいならこれかなというくらい。
ささやかな問題点
ささやかと言ったもののうちの環境では結構クリティカルな問題ではあった。BF 側にも問題があったり OBS じゃないと出ない問題があったりもするが、今回は Plays.tv 側の問題に着目する
- 録画サイズが 480p/720p/1080p の3種しかない+ビットレートが 5Mb 刻み
- うちのモニタは 1200p です。
- 仕方ないので BF の設定を 1920*1080 に変更、モニタの設定をアスペクト等がおかしくならないよういじくりまわして対応
- 1200p の環境で録画すると「1728*1080」で録画されるのでその点だけ注意。
- Windows7 で使うとしょっちゅう見失って録画できない
- 10だと今のところ起こってないが、7だと最初の1回以降どこかに行ったきり帰ってこないことがある
- ゲーム中に再起動しなくちゃいけないこともあるので、気を付け…てもどうにもならんのであきらめよう
- 録画フォルダに動画がたくさんあると全部探索に行ってタイムライン等を作成するので最初がめちゃくちゃ重いことも
- 他のアプリでももちろんだが不要な負荷をかけに行くなコラ
- Raptr はクソなので単品でインストール推奨
とにかくゲームをプレイ中にホットキーを押して録画中のインジケータが出なければ何か問題があるので、いったん諦めて切り分け作業に入る必要があるが、10環境ではさほど問題は起こってないので、あまり気にしなくてもいいかもしれない。
今回は Plays.tv で弄っただけなので、次はOBSで撮影するためにいろいろと試していることをつらつらと纏める。
自分でも何を設定すりゃうまく撮れるのかわかってないからな!ちなみにまだ「ちゃんとした動画」は撮影できていない。
BF4 をテスト録画したのを youtube にそのまま投稿したやつを下に貼り付けて今日はおしまい。
コメント