[パワプロアプリ]インフレ時代のパワクエ攻略

チームランクがどんどん上がる高校が増えてきたが、それに伴ってオマケのパワクエの難易度も変化している。ガチャの引け具合も関係してはいるが、一番重要なのはコーチとして使える選手の能力によるところが大きい。

持ち込みアイテムの変化

コントロール練習が不要

選手ランクを高めるためにお勧めされるコントロール上限+31や41の上限突破がえげつないため、この手のキャラを育成している人は、コーチとしてコントロール+30(限界50の特訓値)、金特と特能複数の伝授が可能になる。従って、コーチ人数2人以上のイベキャラを使う場合、コントロールが特訓を抜きにして+50の限界に達してしまう。限界に達するということは特訓でコントロールを高める必要がないわけで、コントロール強化の巻物や人数アップが不要になる。上がり幅がかなり大きい球速と、スタミナか変化球の人数を増加させる方向でアイテム調整をするといいだろう。

もともと数値に比べてチーム力上昇は薄かった印象だが、この表示になるほど高めても投手力はSS2というこの画面からわかる渋さ。いっそのこと基礎能力の特訓は諦めて、もともと球速とスタミナが高く、金特持ちのレッドやキリルなどを持ち込むコストに回すのもいいかもしれない。その場合は特能マス強化を持ち込んで金特が取れるようにするとなお効率的。

野手は構成による

ボス戦では機動力を求められることが多いのでそこを重視しつつ、自操作が楽になるスラッガータイプを揃えておくと劣勢でも勝ちやすくはなる。イチローや石触あたりをデッキに入れる人ならその辺の能力の底上げは勝手にされるので、足りないなと思う人はパワクエ用に作ってもいい。その積み重ねがこういう加入時に既にこの能力というチーム力に繋がる。

選手ランクに四苦八苦してる人にはあまり関係ないが、選手ランクPD以上の選手をコーチにするとき、金特を2個伝授できる場合がある。機動力や守備力は金特でカバーするのもお勧めのひとつ。査定が高い特能が毎回選ばれるわけではないので、1個だけの時にいいものを選択するのと大差なかったりもする。コーチの能力をそっちのけにしてまで選んだりするようなものではない。また金特と通常両方を取得し尽くすのは難しいので、やたら高い威圧感と試合で使いやすい広角打法などの通常特能を狙いつつ金をオマケとして見る取得もあり。

野手の方は猛烈に査定がアップするような構成はパワクエにはさして影響を及ぼさないと思うので、試合で使いやすい特能と能力を持った選手か、全部をバランスよく上げたキャラが「パワクエのコーチにおいて有用」だと思われる。守備能力が3つから計算されるため、特訓で上げるターン数を考えると元々の選手能力とコーチでできるだけ上げておきたいのが主な理由。あと実際の試合でどう扱われているかはわからないが、至高のクローザー持ちを先発に回してもチームランクに影響を及ぼさず高いままだったので、牛若丸や高速レーザーなどのポジション限定の特殊能力は気にせず取得して大丈夫…だと思う。例としてボス前のこのタイミングで勧誘させないと厳しいけど、コーチの特能が別ポジションすぎる…なケースは割とあるが、そういう時でもなんとかできるということになる。

スカウトする選手は

ほどほどのバランス型がお買い得

コストと契約書の有用性は切っても切れない関係だが、スラッガータイプなどのもともとが強い選手は限界レベルが低かったり、コストが高すぎて運用できないパターンがほとんどなので、基本的に除外する。うちで一番高いのは18の蛇島だが、この枠も茂古葉とかでもいいかなって思うくらいには高い。高くてもお勧めできるのは野手イチロー(金でコスト24)とか、キリルのような金特持ち+降板後も野手ができるタイプ。ルミナあたりもちょっと高めだが外野に回せる。あと呪術廻戦コラボキャラを異世界カバンで持ち込むのもコストと枠はかかるが使えるようになった。

尖ったキャラやオールB~Aクラスのキャラは基本コストがべらぼうに高いとなると、そこそこ小粒なキャラのコーチ人数2人、できればそれの銀や金で運用したいが、相当周回しないと手に入らないのであまり考えなくてもいい。単ポジションや赤特が多いキャラが安い気もするが、キャラごとに適当に決めた説を採用する。投手はどうせコントロール+50とかで運用しちゃうので球速・スタミナなどの基礎能力が高ければいい。コーチ人数・コスト(レア度)と相談しながら、初期能力が高めの選手を多めに用意しよう。オクタヴィアのような低コストなのに野手能力も投手能力も高い選手は優先して入れたい。明神などの1球種しかなかったり、変化球の上がる余地が1しかないなどのキャラは変化球マスをまずくしてしまうので運用するときは注意。

野手だとエジプト高校の選手が便利に使える。建石はコストも安く外野も同じ守備力で守れる。ニャプテト・ヌウビスもサブポジションの守備力が変わらないところから穴埋めに使いやすいし、スラッガータイプでコスト14というのもうれしい。日向やセティーヌは1ポジションしかないがバランスが良く、金特持ちなので査定を伸ばしやすい。捕手でコスト9というのもうれしいポイント。これらの選手のコーチ2人以上の契約書が出たら有意義に使っていこう。

リベンジ投票下位キャラを活用

こう見ると結構排出停止キャラが多い。鎌刈と兼倉が完全排出停止だし、蛇島もセカンドで使ったりするがこちらも停止。八嶋や村雨もギリギリ回避。下位に沈んだキャラは概ね尖った能力でなかったりするのでコストは低めだし、なんだかんだでパワクエでは使われることが多い気がする。鶴屋や久方などの投手も基礎能力は高いが変化球が低い特能がない程度なので、契約書なし勧誘で出てくると底上げに便利だったりもする。

いずれにしても「すでに持っているなら使える」程度であり、より低コストでより強いキャラもいるし、これらのキャラを狙って引くのはショップポイントの無駄遣いになりかねない。二遊間は候補も多く、こういう無難なキャラが1塁を守れたらなあと思うくらいに人材不足なポジションもあるのが勿体ない。

これらのコーチ・特能をもとにプレイすると

カグヤ編のむりクエでは

投手3人のスカウトでエリア1の条件投手力9760を超えるか超えないか程度まで到達する。コーチ人数3人のイベキャラなので、特能マスを踏めば2000くらい増えてくるのでエリア3の投手力にも十分対応可能だし、球速特訓などで底上げすれば比較的安泰。もう一人追加すると多少変化球やスタミナなどが低いイベキャラを使っていたとしても10000は見えてくるだろう。

エリア2の機動力4562は4・5人スカウト出来ていれば俊足札で互角くらいまでは行けるが、ガチンコでこの数字まで行くのは8人勧誘くらい必要になるので現実的ではない。カグヤ編は5エリアで最後が味方絶好調なので、2枚の払拭と俊足、読心や操作回数を持ち込んでおくのがベター。打力のある選手の足がそれなりに速ければ互角でもそうそうビハインドにはならないと思われる。

3エリアは1エリアの投手に加えて何人か加入させたり、球速特訓などができれば到達する程度の数値ではある。第1エリアで10000を軽く超えてくるくらいまで強化しているだろうから、13000という数字が低く感じられる。何せスカウト加入する投手が軒並みSランクになり、金特解放ができればSS近くまで上がる。コーチ二人の契約書なら高難度周回で手に入りやすいし、おそらくこのくらいならさほどハードルは高くない。

エリア4のグッドゴール側は総合力47000を要求するが、野手8人+投手5・6人をスカウト出来ているなら食らいつけるレベルだろう。特訓で効率よく上げていれば届くくらい。届かないと判断したら恐らく俊足で互角以上にできる通常ルートの機動力勝負のほうにするとよい。

エリア5は長くてクリアまで到達できない体力だったりすることもあるので、チーム力と途中のアイテム狙いでカグヤ隊は別に挑まなくてもいいやくらいで臨むのがよい。ちなみにこのプレイ回は風邪が流行っているランダムイベントで節目節目のマスが体力減少になったので、ゴールまで行かずアイテム回収に走った。クリアするとカグヤの契約書あたりが手に入ると思うが、加護次第でゴールまで持たないことも多い。その場合でもチーム力からの金箱レベルが産出されるし、累計チーム力にも加算されるので、正直あまりデメリットは無い。ボス戦報酬が手に入るかどうかなので、それが目的の場合以外。

という具合に、うまくやれば60000超えが見えてくるくらいの環境になった。PSRキャラもそんなに持っていないし、コーチ人数2人、特訓人数+2人などの部分はまだ伸びしろがある。激レアもいいところだが、その辺を引いた人やキャラ性能に上乗せできる人はPGクラスも夢じゃない。

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