買うまで
理由
MDT243WG(2008年製)が熱くなるとピァーとかプァーとか音を出して止まることが増えてきたので、去年あたりからTOSHIBA製の24B5をメインモニタにして使い続けていた。それよりも古かったDELLの2007WFPはまだ問題なく動いてやがる怖い。しかしこれだとテレビを見るのも困難になるので、ここらでいっちょ新調するかと決めて新しく買った。
前から購入を一応検討していたモニタがセールで安くなっていたので、せっかくだからと購入。
買った理由
- RADEONなのでFree Sync機能が欲しい
- せっかくだから高速液晶を試してみたかった
- IPS/VAばかり使ってきたので視野角ちゃんとしてるやつ
というわけで、これらを満たしていて、さらに三菱モニタの後継ということで同じような機能が使えるところも気に入ったので選んだ。とはいってもスルーモードとかそういう機能はオンになっていたが、使っていない状態をよく知らないので効果のほどはよく知らないのだが。ただ、同じようにできるというのは安心感につながるのでメリットだろう。
セッティング
外箱と付属品
なんだかやけにシナシナした箱で届いた。
電源ケーブル・DPケーブル・HDMIケーブル以外にオーディオ接続用ケーブルとヘッドセット用のヘッドホン・マイクの二股ケーブルまで入っているので、家庭用ゲーム・ネットワークプレイなどの明らかなゲーム用に特化した付属品である。わかりやすいように、なのか青で統一されているのも面白い。
PCに繋ぎっぱなしというだけの人なら問題ないことだが、このモニタの165Hzが活用できるポートはDPポートとHDMI1のふたつなので、HDMI接続で何種類か繋ぐ可能性がある人は、この辺に注意。いや他のモニタのことは知らんから定番なのか特殊なのかはわかりませんが。
実際にセッティングして並べてみるとまあベゼルが細いこと。つい2台並べたくなるくらいに細い。それまで古いケーブルを使っていて接続しても60Hzまでの設定しか出なかったので、この後付属の青いケーブルに差し替えました。あとで前のケーブルを確かめたら1.3対応ケーブルと線に書いてあったので、相当古いやつを使っていたんでしょうあれは。
あとデフォルトだとこいつの背面のロゴがレインボーに輝きやがるので、メニューから速攻オフにしました。
実使用
低遅延・なめらか
24B5にはゲーム用モードなどもついていたが、PC用のブラウジングやフルスクリーン状態でないときはどうなるのかよくわからないので、基本的にそのまま使っていた。そのためか、一つの例として画面のスクロールなどでブレが大きく見えたり、ゲーム中でも細々大きくぶれる感じはあった。そういうところがまずかなり抑えられたので、このモニターの力は十分に発揮できている。
ちゃんと165Hzで動いているし遅延も表記はものすごく小さいので、普段使い用としてもいろんな観点から満足いくモノだと思う。静止画がそのまま動いてるようななめらかスクロールなので、実際のところこんなに違うのかとちょっぴり感動する。モニタ自体も軽く、高さ調節も押し上げるだけでスルスルと動く。さらに角度を90度変えて縦向きにもできる(使う機会はない)。何より熱がほとんど出てないところが最高に好き。真裏がほんのちょっとだけあったかくなる程度の熱しか出さないので、これからのシーズンうってつけ。本当にMDT243WGは10何年も良く保ったと思うよあの熱で。と、メインモニタとして申し分ないものとして更新できたのだが、ここで「本当にフルに発揮できてんのか？」と疑問に思う点が発生。
PC側にある意味問題発生
スペックが足りない。SandyおじさんかつRX480(若干低電圧運用)なのでもはやある程度新しいゲームではヌルヌル感すらない。
普通のモニタだと30～60で乱高下せず安定していればそこそこ満足していたので、100fps以上出るような環境を求めてこなかった。例えばBorderlands2ではメニュー画面で164fps出しているが、ゲーム中は100を割り込んでカクつく場面もないこともないくらいになる。設定を落としてまで動かしたいものも現時点ではあまりないので、持て余しかけている。
解決編
組むか。1台。既に型落ちじゃんと言われかねないがAM4＋DDR4構成が安そうなのでまあいいだろう的な需要で組み替える。何せ今SandyBridgeなんだもんゼンゼンチガウヨってなるじゃん。あとクソ重たいケースやめてちょっと小さくしないと腰が持たない。という理由で5700XとB550M PRO-VDH WIFIを買った。価格コム上位で打線組んだみたいなマシンになりそう。
結局前危惧してたモニター買ったらいろいろ換装してえなっていう連鎖に入り始めたが、モニター君の真価を発揮させてあげないとかわいそうだし。
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