Hammarwatch レビュー

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開発元: Crackshell
パブリッシャー: Crackshell
リリース日: 2013年8月12日

 

ゲーム内容

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見下ろし型のドット2Dダンジョン探索RPG。

プレイヤーは6つの職業、3つの難易度を選択でき、キャンペーンの城・寺院のほかプレイヤーが製作したカスタムマップを遊ぶことが出来る。

また、オンライン・でのCoopにも対応しているので、プレイパターンは非常に幅広い。

職業はなぜか一番の機動力を持ち、盾で正面の遠距離攻撃を防ぐことができるパラディンや、攻撃力に優れたシーフ、遠距離攻撃に特化したレンジャーやウィザードなど、その人に合ったキャラを選ぶことが出来る。

 

メインシナリオは2つ存在し、城は数々の仕掛けを突破しながら敵を倒し、3種の鍵を使いながら道を切り開き、3つのルーンを起動させてからボスを倒して次のエリアへ、というもの。

また、寺院はオブジェクトがランダムに配置され(るらしい)、(多分)王様に依頼されるミッションをこなしていき、こちらも謎を解きながら太陽の力を集め、最後のボスへ挑む。

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ゲーム中に配置されているオブジェクトを破壊するとお金や回復アイテムが出現し、そのお金を使ってキャラクターを強化していく。攻撃範囲や威力、スキルの威力などのほか、HPやマナの増強などのほかコンボボーナスの強化などもある。

敵を10体連続で倒すとコンボボーナスが発動し、移動速度アップや攻撃力アップ、店でアップグレードすることによりライフ回復の持続効果や波動攻撃などを追加できる。この回復のおかげで敵がまとまっているところがただの回復地点に見えてくるから恐ろしい。

プレイヤーキャラのHPは自動回復せず、死んでしまうと画面上に表示されているアンクの数が1減って、チェックポイントからリスタートと言う形になる。アンクはボスを倒すと5upのものが手に入り、道中に落ちていたりシークレットで手に入ったりするが、露骨に死にすぎなければノーマルでは切れることはほぼ無さそう。

 

気に入った点

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敵が密集しているところでバシバシと塊を崩していく快感がある。序盤は敵も少なくHPも攻撃力も乏しいので、倒す前に逃げたくなることが多々あるのだが、強くなってくる終盤は雑魚がまとまっているエリアこそ楽しみとなる。

シークレット探しなども古くからあるゲームの楽しみの一つで、見つけると進行も有利になるので、お金をためて強化して敵を倒して…というループがうまい具合にまとまっている。

まだソロプレイしか試していないが、難しい英語や謎解きもなく、ゲームの難易度自体はそこまで高くない但しノーマルに限る。ハードモードでシーフを選んで試したところ、HP40で序盤の敵の虫から20(ノーマルだと10)食らったのでああまだ無理だなと判断した。クリアしたら追記の予定。

フロア移動でセーブがされるので空いた時間にちょろっとやる等、軽く遊ぶにはもってこいなゲームであると言える。

 

気になる点

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謎解きは難しくない。クリアするだけなら簡単とは書いた。

道が左右に分かれていて、片方に鍵、片方に鍵が必要な扉があるとする。その鍵が無いほうを先に引いてしまうと二度手間になる。

その程度ならまだよいが、そういうルートが複数重なってきたり、トラップ地獄を抜けた先であっちが先だったんだなと気づくパターンが多かった。とにかく終始この選択を強いられるので移動で消費する時間はかなり多い。

また、スイッチ類を押し忘れていたり、押してもどこの道が通れるようになったのかが見えないので、押して近くに道が開かなかったら探すかーとマップを一周近くすることがたまにある。思いがけないところが開いたりすることもあるので、こっちにいけるかどうかと前もって考えるのが難しいと感じた。

何度も同じことを言ってしまうが、クリアまで12フロア程度あるのでどうしても気になってしまう。

 

総評

全体的に見て非常によくできたゲーム。

最高の音楽とシンプルなゲーム性と爽快感、高いリプレイ性とかなり高水準でまとまっている。不満な点もあるがこういうゲームにはある意味つき物なのであまり気にしないほうがよい。

セールで安売りすることが多々あるので、安ければ間違いなくお勧めの一品。

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