知らなかったよLadyfirstがあんなに強かったなんて
キャラ毎の特徴を今更実感する
と言ってもSalvadorのガンザーキングで両手持ちした際のクリティカル補正などに、今更着目できたというだけの話である。武器そのものは終盤のサブクエスト報酬なために周目が変わる次のプレイの後になればなるほど力不足にはなるが、アクセサリーとして十分有用な数値なので今更感動している。何せもう片方の手に持った武器のダメージが、弱点に当たれば1桁上がる。スラグ化でさらに3倍、さらにスキルで倍率アップ。ちゃんと弱点に当てられればレベルの低いRubiなんかと組み合わせてもしっかり戦えるという。現に今そうしてる。
個人的に重要なのはスキルで得られるピストル補正(I’m Your Huckleberry)・両手で同種の武器を使う補正(Divergent Likeness)・弾を消費しない可能性(Inconceivable)などが得やすい装備であること。
- Hyperionのピストルなので、連射で精度が上がり、その状態をキープしやすい
- ピストルの Rubi と同時持ちすることでダメージを吸収し、左右同時にクリティカル補正が乗る。スラグならなお良。
- Sheriff のバッジでピストルダメージ・レートを上げやすい。
その他諸々挙げていくとキリがないので省略。個人的には特にマネーショットの乗る最後の1発の時に弾が減らないというのが好きで、ドベベベベベベとえらい音がする。実用性はあまりないが。しかし今レベル58まで来たところなので、さすがにレベル50の武器は使いづらい。というか吸収装備であるRubiを外せないので片手アクセサリーをつける余裕がない。これがスラグならもっと長期間使えたのだろうが贅沢は言ってられない。50ちょっとを駆け抜けられただけで満足すべきか。
ちょっと見づらいが右の「81616」に倍率がかかって10倍以上のダメージが左側に出ている感じはつかめると思う。何にせよ片手で持ってるだけでは恩恵を受けにくいので、こういう特性は面白く、かつリプレイ性を高めるのに役立っていると思う。もちろん常時そのダメージが出るわけではなく、キャラのビルドや装備品、ちゃんと弱点を狙うこと、などの条件を満たしたうえでようやく強い、というのは面白い。正直なところZerOサンはあまり好きになれなかった。2周したものの特性を活かせるだけの装備品やビルドまで到達しなかったからかもしれない。Gaigeちゃんは素材から別格なのでランキング外。
何でも真っ向勝負の36歳
だがいくら強くてもやはりオッサンは何とも言えない気分になるのだ。ガンザーキング中は画面が赤い、こりゃ赤い。な上にオッサンがフゥーフゥーハァーハァーうるさい。超うるさい。その状態でショップをのぞこうものならずっと唸り続けてる。ヤバい。
とにかく火力のあるピストルとピストルの組み合わせで連打をするスタイルだが、同じ武器を使うので弾が切れやすい。そして体力もほっとくとすぐに切れるので回復しないといけない。分身もデストラップも出せないこのオッサンは自分の肉体だけで突っ込む。ヤバい。なので大体シールドが枯渇している。体力はRubiなどの回復装備があるので大体キープしているが、シールドはすぐに剥げる。その状態を逆手に取ったというか、シールドが剥げてるならもう最初から0でいいじゃんという「The Rough Rider」が良く似合うらしい。
これによってInconceivableが常時シールド枯渇という認識をするので、弾の消費が最大50%の確率で無くなる。そしてOut of Bubblegumにより発射速度もアップする。そしてライフ増加効果とダメージ20%耐性を得られる。元々効果のあるガンザーキング中のライフ回復やダメージ耐性もプラスなのでまぁ硬い硬い。という状態を得られる「らしい」。らしいなのは試してないから。ほかのキャラはシールド全快時や倒すとシールド回復のようなスキルもあるが、Salvadorにはそれがない上に突っ込んでいくスタイルなので、ある意味常時受けられるいいことづくめなのだ、と書いてある。
ただ、これをやるにはDLC3という苦行というか修行のようなDLCを遊ばないといけない。最初のほうでできるからまだマシか。感想としては二度とやりたくないゾーンに入っているので、あまり気が進まないので、常時切れっぱなしで有効なほかの手段としての「Flame of the Firehawk」を使いたい。切れている間ノヴァを放ち続けるので、切れっぱなしなら単純に与えるダメージが増加する。ダメージ回復の特殊効果が付いた武器を持ったまま突っ込めばノヴァでも回復するので、シールド切れもなんのその。うるさいオッサンが両手で銃をぶっぱなしながら炎を纏うさまはまさに変態。しかもどんどん回復する。ヤバい。
Unkempt HaroldとRubiの組み合わせで進めるのがたぶん一番楽で最適解っぽいのが面白みに欠けるが、3週目はそんなもんなので仕方ない。こういう大きめな敵なら溶けていくっていう表現ができそうなくらいに強い。ただ戦略性はない。とにかくスラグ部分を当てながら分裂する弾を当てることでライフを維持するだけ。逆に言えばスラグ化して的が大きめなら楽に倒せる。そういう意味でボスよりもその辺の雑魚のほうが怖い。あとRabid系のような突っ込んでくる敵には弱い。
全体的には火力を維持したまま耐久力も確保できるので、進めやすいことは確か。
それでもやっぱりGaigeが一番
これがやりたくてこの作品を買ったようなものなので仕方ない。使いやすいうえに近接から遠距離、デストラップに頼った型などなんでもできる。なのでマルチにも参加しやすい。スタックが溜まってくるとどうしても狙撃などができなくなるのだが、その辺はプレイスタイルが違うと割り切るしかない。何もない状態なら威力は上がっていないが当てられる。強化できる要素があまりないのでお勧めはしないが。一番困るのはランチャー系がスタックのせいで明後日の方向に行きやすく、自滅やセカンドウィンドの機会で失敗しやすいことくらい。
The Bee の効果がデストラップをおとりにすることで活用しやすく、跳弾にも当然のように乗ってくれるので、とりあえずRubiを撃ってスラグ化させたらあとは火力の高い武器or属性の通りやすいものをチョイスしてぶっぱなしてれば大体当たって削れる。ここでもUnkempt Haroldが強くてよいのだが、スタック数次第では初弾から明後日の方向に行ってしまうのでBeeやアナーキーに頼らない場合にメイン火力とするべきかもしれない。その辺の雑魚相手ならメイン火力がグレネードによるビーンボールという悲しい事態になってはいるが、通常のやり方でも割となんとかなる。
72レベルになってしまったので後は再戦できるボスで良品を狙うか、レイドボス系で稼ぐか、Tubbyなどを狙ってみるか、または何回も繰り返しプレイなどで厳選するかということになる。すぐに武器が産廃になってしまわないのはありがたいが、敵自体が強いのでしんどいと言えばしんどい。あとあんまりやることがないとも言える。
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