[Gameplay]Out of the Park Baseball 19 part2

オートで回そう(引き続き)

復活が望まれる彼

藤浪は最終的にコントロール重視の技巧派になって300勝するほどのポテンシャルがあるらしい。各種記録も世界何位とかそんなレベルの投手なので、FAでお金が払えなくなるまでエース級として働いてもらえる。

逃した魚は…みたいなやつ

あと安田もひっそりと3000本安打を打つほどの打者になるらしい。現実ではいつ花開くか楽しみな選手の一人だが、ゲームのようにポテンシャルが高ければ即活躍みたいなそんな甘い話はない。5年後に注目だ。

心底どうでもいい話だが、二刀流を活躍させたいときは「投手で野手能力が高い」よりも「野手で投手能力も高い」ほうが出場機会が得やすく、成績も上がる傾向にあるようだ。考えてみれば当然のことで、投手として不振なら投手として外され、2軍やローテ落ちということに繋がる。野手なら試合途中でリリーフや、欠員の補填ということで、枠を使いやすいのだ。

実際に2018シーズンから回す

まずやることはトレードによる戦力補強・調整とフリーエージェント選手獲得での補強…なのだが、後者は資金がマイナスなので最初はできない。ひどい話だ。ロサリオ・糸井・鳥谷・メッセンジャーで14億、リリーフ陣で5億ほどのサラリーを支払うので、このゲーム的にはこれで赤になる。ただし、ホイホイと切るわけにはいかないので、ここはやはりトレードで補強をしつつベテランを早めに切るという作戦になってしまう。ただ、マイナー契約をする場合なら実質無料契約なので、枠に余裕があれば青田買いをしたり、ほどほどの戦力外ベテランを獲得するのは可能だ。

オリックスは大丈夫か?というレベルのガバ感

西岡を放出するなら本当に取り放題なレベルで有力選手が獲得できる。このリストの中でも茂木や吉田正尚が獲れてしまうほど。このゲームの阪神的にはレフトは高山、ライトは糸井で間に合っているので、ここでは後藤駿太をお勧めする。

「欲しかったパーツ」感満載

各種能力がバランスよく高く、長く1番センターを任せられる逸材。割と長打力もあるので、福留や糸井の後釜としては申し分ない。どのシミュレーションゲームにも言えることだが、こういったお買い得物件みたいなものを抑えておくとスムーズに進むようになる。効率的なプレーだけが全てではないとはいえ、やはりうまくいったほうが楽しいに決まっている。

現実には1シーズン全体でこんなに発生しないよね

こうして色々と交換しながら1年目を乗り切る。中にはいろいろとコレひでえだろと言わざるを得ないトレードも混じっている。山崎と柴田のトレードとか。柴田はセカンド守備がトップクラスでショートも優秀、足も速くて打撃面も悪くないという評価で若い。それと戦力外になってた山崎と釣り合うなんて到底思えないのだが、このゲームの山崎はGap power(2塁打や3塁打を打つ能力)がなぜかリーグトップクラスという評価でもう何が何やら。

個人的お勧めの選手は外野では重信。レフト守備が球界屈指で足も速くて打撃能力も高め。宇佐見なども打てるキャッチャーとしてお勧めできる。やっぱりこうして見ると巨人の査定が結構高いように思えるが、阪神にも有望株は多いし、広島や横浜とトレードすることも多いので、実際はそうでもないと思う。「今の時点で」強いかどうかでいうとなかなか難しい話だが。

動きはぎこちないが見た目は改善

グラフィック面で大幅強化されたので、サヨナラ打を打った時などはベンチからわしゃわしゃ出てきたり、人間がちゃんと走ってスライディングしたりするというごく当たり前の話がちゃんと実現されている。トイレの記号がスライドするだけからはずいぶんな進歩である。

独立リーグの上位クラス

違うリーグを設定して同時に進めていると、そのリーグのシーズン終了後にフリーエージェントの選手がリストアップされて並んでいる。現実だとドラフト会議になるのだが、このゲームでは自由に契約していい形になっているので、ありがたい限りである。基本的には能力的には低いが、タイトルホルダークラスになってくると、NPBでも十分通用する能力を有しているので、ここでの補強はなかなか悪くない。トレードが終わる前後の時期なので、ケガ人などの穴埋めにはもってこいである。

1年目は特に何もなく

投手力(1st) 打撃力(6th)

1年目は可もなく不可も無く。圧巻の投手力と、スタメン打者の頑張りはあったものの、やはり物足りない数字ではある。その中で健闘したのが前述の後藤とルーキーの熊谷。あとケガしながらも30本を打ったロサリオ。

こんなに長打力ある打者じゃないとは思う

ショート鳥谷の穴を埋めるどころか山脈にまで育ってそうな即戦力ルーキー。欠点はショートしか守れないくらいしか無い。これらの打って走って守れる選手をそろえたおかげで、翌年の打撃にはちょっと期待が持てる。

この年にはフリーエージェント(契約切れ)で出て行く選手がいないため、足りないポジションの選手を補う形でFA選手獲得や、トレードを行って補強をすることになる。逆に言うとお金が浮かないので有力FA市場とは縁がないとも言える。

ドラ1が内外野投手守れる二刀流

まーた二刀流か。ただしセカンドが守れてある程度長打打てそうでたまにマウンドにも上がれそうな能力値は貴重。実際にどうなのかはスカウトの目を通してなので不明だが、うまく育てばなかなかになるだろう。あとドラ3も二刀流になれそうな能力があった。

野手転向待ったなし

そして馬場君が26試合で15安打、打率.242の11得点をマークする打棒。二刀流というのはポジションだけでなく、先発した試合で打ってこそという意地を見せつけた。フレッシュオールスター出てたけどお前は1軍ローテ守ってる存在だろという願いもむなしいかもしれない。頼むよ。

というところで、最初はベテランをできるだけ排斥しながら元居る有力選手・トレード選手を使いながら、ドラフトの有力選手の成長を待つといういつもの流れなので、数年はあまり面白みがないプレイになりがちではある。ベテラン選手が割と強いゲームなのでどうしようもないところもある。

データミス?

日本のデータなどもキッチリ入っているこのゲームだが、データ入力ミスなのか何なのかはわからないが、ところどころで変な入力が目についたので適当にリストアップする。

17安打33本塁打って何なんだヨォ

18などでも起こっていたのだが、松井稼頭央の成績のうち、2003年の安打数が1桁落ちていて、打率.029というあり得ない数字が出てしまっている。

いったいなぜ…

こちらが岡崎太一の謎のオリックス在籍。2軍成績にフォーカスすると2軍は阪神のものであり、オリックスから2軍落ちして阪神でプレーするという謎の年度を過ごしたことになっている。

これらのデータミスは通算成績において変なことになっている、チームがおかしいというだけのものであり、実プレーにおいては何ら問題のないものではある。しかし、ちょっと厳しいものが存在していたので、ここでチェックしておこう。

能力的には期待できるのに…

育成ドラフト一位の石井将希投手(国籍アメリカ)。国籍アメリカ。能力的にはほぼ全てが50を超えて、数年育てればローテの一角も十分期待できるような能力で、ポテンシャルの星も多い。それなのに国籍アメリカ。

これの何が問題かというと、これまで関連記事を読んできた人にはわかると思うが、「1軍に登録できる外国人は投手二人、野手二人」縛りが存在していること。ドラフトで取ろうが何だろうが、国籍が異なる選手は1軍に登録できる縛りがあるので、この投手も助っ人外人と同じ扱いになる。メッセンジャーが外国人枠から外れるとかいうシステムもないので、この投手を入れるには、メッセかドリスを諦めなければならない。育てればそこそこやってくれるはずだが、1億も出せばローテを守れる投手は獲得できてしまうので、枠を使う意味が無くなってしまうのである。

というわけで、この選手は宇佐見と交換して捕手補強に使われたのである。もし阪神を使ってプレイするならこういう点に注意ということと、データ上の設定だけで判断するシステムのあまり良くない例として、ここに書き留めておく。

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