[Gameplay]WASTED part2 (簡単な攻略・TIPS等)

ウェイストランドを生き抜くには知識が必要だ

このゲームにおいて、攻略上重要な情報は大体 Cooler CA-1 に詰まっている。なぜなら、マップの構造や構造物、出現する敵などが大体1で出尽くすからである。実際には固有の敵や固有の集団などが存在していて、それぞれに専用の防具を持っているため、多少の違いが存在してはいるが、中身としてはほぼ同じなのである。

という点を踏まえて、他のステージよりも特徴的と言える CA-1 についての攻略情報をチェックしていこうと思う。ここで学んだことは大体他のエリアでも活かされるので、1をクリアできない人、クリアはしたけどよくわかってないから先で詰まったという人などの参考になれば。

序盤は実質的な時間制限・準備段階

最終的にはライフル弾を運んできてくれるカモのような存在になるが、対策の少ない序盤では時間が迫るとやってくる S.O.B. のハンターとはかち合わないように注意しながら、できるだけ全ての時間を探索に費やして弾をキープしておこう。彼は必ずフロアの入り口から登場して、ゆっくりと移動する。

この形の部屋は重要

この画面の見切れた左側にあるロッカーには極めて高い確率で Meditism が入っており、3階までにはこの構造の出現率も高いので、無駄使いと思わずバンバン使っていこう。その隣のテーブルの上には弾薬箱なども配置されやすいので、3階を終えるまでに体力を満タン近くまで回復させ、所持数も5個 (MAX) までにしておきたい。

1ロッカーに2個入っているケースもあるので、ぜひ体力に余裕を

この形の部屋 (左右にロッカー1個+ PC 2台ずつ) だと左右に Meditism が2個~4個存在している。その時点で持ち切れなくても、3F 最後には必ず存在しているクーリエボックスに5個キープしたい。ここを過ぎるとまとまった入手手段がないためだ。

こういう鍵のかかったドアは TINKER の数値によって Can Opener の効果に大小が出てくるが、ここらまでのフロアではあまり大きな数字は出ない。そのため、どうしても手元に対策が無かったら無視しても構わない。公式によると、「鍵のかかった扉や、Tough などの名称がつく敵が出る方向に出口はない」そうで、開けられないことによるハマりは無いようだ。まあ開けられない場合先述の S.O.B. の敵も入ってこれないので当然とも言えるが。

それはさておき、この赤の扉を開くにはある程度ポイントを下げさせて(鍵開けの操作)から、近接武器の溜め攻撃やブロックを投げるなどで数値を上回るポイントを与えるなどが基本線。スニーキングを重視するなら鍵開けで静かに入ったほうがいいが、そうでない場合はショットガンでバーンが一番簡単だろう。Tripping Hazard などを前に投げて起動させて即逃げるなどでも15ポイントくらいのダメージを与えられることも覚えておこう

ここの3Fではなぜか唐突に近接攻撃をメインにした敵が増殖する。このフロアだけなので問題ないのだが、近接攻撃ということは、予備の弾を持っていないということなので、できればこちらも節約か近接武器で対応したい。必ず溜めてから殴ってくるので、バールのようなものなどで連打した後間合いを取ってスカらせるという作戦で余裕である。この溜め攻撃は一定時間で必ず繰り出すようで、例えば殴るタイミングで敵を割り込ませるとその敵を殴る。同士討ちも狙うとさらに効果的。近接武器は3F以降あまり使い道がないので、ここで捨てて行っても構わないと思われる。

ここまでで射撃系なら SHOOT を装備で1+2ほど上乗せできているはずだが、この段階ではクエスト報酬などを抜きにしてロクな装備がないのであまり気にしなくてもいい。タイプに合った装備品をちゃんとつけているかだけが重要。

4~6Fは我慢の戦い

よく見る部屋の形で、なかなかにうまい

まずよく出てくるのがこの形の「入って左にクローゼットふたつ+奥に棚+右奥にトイレの小部屋(箱が1~3個)」という構造。クローゼットにはたまに所持量増加アイテムが入っているので、6Fを終えるまでに3種類すべて集めておきたい。インベントリに余裕があると、敵の落とした残弾が多めの武器を携帯できるので、実質的な所持弾数アップにもつながる。装備品自体は置き換えには適さなかったりと大したものでないことが多く、弾とそのバッグ以外は無視しても構わない。

弾薬ボックスは比較的でやすいと思われるものの、敵の耐久力も上がるし面と向かって撃ち合うのも厳しくなる。ピストル系や DUZI は精度が悪く、ショットガンも出やすくなるが、リスクが伴うので近づくのはやめた方が良いだろう。ただし自爆しに来る敵に対しては話が別なので、その場合はぶっ放してやろう。

ここのベッドでS.O.B.の敵を安置で倒せるとかどうとか

よく出る部屋としてはこの形も多い。片方の入り口の近くにクローゼットふたつに反対側にベッド、ロッカー3つにテーブルが一つ、奥に小部屋が一つという形。これらいずれの部屋も小部屋内には何かしらの箱がほぼ置いてあるので、できるだけ隅々まで探索しつつ、回復アイテムは持ち切れない分をその場で消費するなどして余裕を持った展開にしたい。

7Fはイベントフロア

ここでは先に進むためにエレベーターを動かさなければならないが、総当たりでなんとかなるので特に解説は不要だろう。後々必要になるキーアイテムが落ちているので、そちらは重要。

Alistair VI. は拾うと寝室に置かれて、プレイヤーの STATS を確認することができるようになるが、後々必要になる用途がメインなので、あまり気にしなくてもいい。そこに落ちていて、どこに置かれるということさえ覚えておけば。

8~10Fは一気に駆け抜けろ

緑のジャイアントはお辛い敵だが見返りはある

身も蓋もない言い方になってしまうのは、こういう強敵が出てくるからである。まずライフル系が増えてくるので、根本的にダメージが大きくなる。DPS・アーマー貫通力に精度もよく、複数出てくるとかなり削られてしまう。Sixdeen などはかなりノックバックも強いので、思うように立ちまわれないことも多々ある。この緑の巨人やゾンビ系は Meditism を持っていることが多いので、さっさと仕留められれば補給はできなくもない

明けた瞬間トラップで死ぬ敵もしばしば…

ただ、基本的には最短距離で出口に向かいたいところではある。確実に○○が出るという部屋が少なく、行き止まりの小部屋では何かしらの箱はあるという程度で必ず敵が1体潜んでいる。弾薬ボックスが二つあったり、弾が満タンのそのフロアで使いやすい武器が落ちていたら確保したいし、Emma Grand が手に入ったら神に感謝したい。このあたりからアップグレードアイテムなども登場するので、Emma Grand のリロード時間を短くするアタッチメントなどは手に入ったらぜひ使いたい。ライフル弾などはリロードせずに拾った武器を撃ち切るような形でストックしておきたい。

ここまでくるともうこのハント野郎も単なる雑魚と化している。楽に倒せるという訳ではないが、武器がしっかりしていればアーマーを破壊してヘッドショットを連発すればすぐなので、まだ持っていないのであればこいつの着ているアーマーをゲットしておきたい。

余分な効果はないが、能力アップもそれなりに大きく、ノックバックも減る。何より重要なのは全身鎧なので防具が1枠(頭も入れて2枠)で済むという点。これを持ち帰っておくと、3つ目のダンジョンに行くまでくらいは通用するので便利。ある意味いつでもどこでも手に入る利便性も大きい。ただしベタ足射撃マン以外のスタイルではあまり有用ではない

ボスは簡単・次周への展望

ボスが簡単というより、このゲームにおいてきついのが罠などの環境で削られることであるため、真っ向から勝負ができる場合大した強さにはならない。使っている武器も防具も大差なく、遮蔽物も多いうえに邪魔も入らないので、壁を一つ二つ隔てて体力回復なども出来てしまう。もちろん弾薬が尽きると辛いので、余裕をもっておきたい。

レジェンダリは紫

また、ボスドロップの Ocerot は貴重なリボルバータイプであり、アーマー貫通力に優れるので、ダンジョン内で予備弾薬が手に入りにくいという欠点はあるものの、まとめて持ち込めばかなり強力な武器として重宝する。この紫色の装備品は持ったまま死んでしまっても街で買い戻すことができるので、今回は行けるぞという感じの Hangover を手に入れたときには持ち込むとクリアに近づく。

特に次のダンジョンではアーマー持ちが多いので、こういう貫通武器や回復アイテムをしっかり持ち込みたい。持ち込み無しでもクリアはできるといえばできるがかなり厳しい。幸い1~3Fが簡単なので回復アイテムを持ち帰りやすいことに加えて、余った食糧を家でクラフトすると即30回復できるsolid bread などに加工できるので、常にたくさんのストックを用意しておくことが重要。この手の加工品はダンジョン内で入手できないのであくまで使い切り、枠も圧迫するといえばするのだが…。

翻って武器防具はどうだろうという話だが、基本的にはそのフロアで手に入りやすいもので十分で、あまり家にストックしておく意味合いは感じられない。Emma Grand は別格で序盤からダンジョン内で手に入るライフル弾でも賄える程度に消費量が抑えられるし、ピストルで十分でもある。懐に入れるならショットガンなども使って予備弾数の節約なども心掛けたい。

兎に角部屋をくまなく探索して拾えるものは拾う、使えるものは使うが重要ポイントであることに変わりはない。そしてそれらの目的が「使える武器を使える状態にすること」「回復アイテムに余裕のある状態にすること」の消費アイテム系に集約されている。

全体ではこうしろという話

特に持ち込み無しに拘らないのであれば、探索して必死にかき集める必要のあるフロアは 3F・6F となる。クーリエボックスが存在しているため、ここにストックしておくと、その場で食べる以外のゆとりのある HP 計算が可能になるので、ぜひやっておきたい。ライフル弾なども序盤は使わないだろうが、ストックしておくと 8F 以降で役立つ。持ち込み無しなら終盤尽きがちなこれらをキープしておくのが非常に重要になる。

逆に持ち込みありの場合は、予備弾薬を100、回復アイテムを数種5個ストックした状態(ボックスに入れた状態)で始めるのがいい。とにかく潤沢に用意できる以上、序盤で苦しむことはほぼないだろうが、終盤に向けて不安ならできるだけ使わないままで進め、8F 以降に一気に駆け抜けられるように整えておくのがベスト。

持ち込んだ場合はほぼスルーしてしまいがちな 6F までと、持ち込まない場合にはストックできるかが重要であることによる行動パターンの差を理解した上で、駆け抜けるフロアは駆け抜ける、じっくり行くべき階はじっくりせめて補給を狙うという匙加減が分かってきたら、もうクリアは目前だと見ていいと思う。他のダンジョンでも通用するスタイルなので、いかなる時でもスタンダードな戦法を忘れないでプレイすることが重要だ。

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